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JOURNAL

歴史に触れた1日


こんにちは。

設計の松山です。

先月、長野の実家に帰省した際に久しぶりに善光寺を訪れました。

  

子供のころから良く訪れてはいましたが、これまで歴史や背景などまで考えたことがありませんでしたので、今回は少し調べてみました。

  

~山門からみた本堂~ 国宝です

  

創建は約1400年前で、濃国の住人・本田善光(ほんだよしみつ)が、難波の堀江から引き揚げた日本最古と伝わるご本尊(仏像)「一光三尊阿弥陀如来」を長野に迎えたことが始まりとのことです。

  

創建されたときは日本で仏教が諸宗派に分かれる前だったため、特定の宗派に属さず「無宗派」の寺院

であるのも大きな特徴の一つです。

身分や信仰に関係なく受け入れてきて「一生に一度は参詣すると極楽浄土に行ける」という強い信仰が古くから伝わったため、何百年ものあいだ全国の方や最近では海外からも人々が集まり続けているのだと実感しました。

  

ご本尊の善光寺如来が権威の象徴とされたため、武田信玄や織田信長などの有力武将によって、戦国時代には一時的に甲府や岐阜などへ移される歴史もあったようです。

  

ご本尊と同じ姿の分身仏「前立本尊(まえだちほんぞん)」を公開するのが「御開帳」です。

数え年で七年に一度開かれます。

次回は来年で、2027年4月4日から6月19日まで開催予定のため、境内は来年に向けてとても活気が感じられました。

※ご本尊は絶対秘仏(ぜったいひぶつ)とされ、常に厨子(ずし)が閉じられた状態にあるため、御開帳時でも拝むことはできないそうです。

  

  

また、境内の一角にセレクトショップ「ビームスジャパン善光寺」が出店していて驚きました!

~画像はBEAMSホームページから引用~

  

  

善光寺限定の商品や長野県の伝統的工芸品などとコラボレートした銘品が並んでいました。

伝統を守ることと、宗派に縛られず誰でも受け入れる姿勢や、歴史ある空間に新しいショップが違和感なく馴染む柔軟さなど、今回新しい発見がたくさんありました。

  

    

スターバックスコーヒーもありました!

善光寺の後は本堂から徒歩5分くらいにある「長野県立美術館」に行ってきました。

外観は近代的な建築ですが、ここでは約三千年前の古代エジプト展が開催していましたので三千年前にタイムスリップしてきました。

彫刻や棺、宝飾品、人間や動物のミイラなどの展示をはじめ、当時の人々の暮らしや死生観についても紹介されていました。

  

  

歴史ある善光寺が持つ「受け入れる懐の深さ」と「調和の美しさ」。

そして、時代も場所も大きく離れた三千年前のエジプト文化。

異なる時代や文化に触れることができ、とても良い刺激を受けた一日でした。

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